当院の特徴
一般内科全般を診るかかりつけ医として
リウマチ性疾患は、全身のあらゆる臓器に障害を来たすことがあるため、専門分野だけではなく、内科疾患全般の治療の知識を必要とします。当クリニックの医師は、市中病院などでは一般内科診療や救急医療の経験もあり、総合内科専門医の資格を有しておりますので、お気軽にご相談ください。
リウマチ等で受診される患者さまにとっても、ほかの生活習慣病や一般的な内科疾患などを一緒に診察することができることはメリットであると思います。
この横浜の地で各病院と良好な連携をとり、リウマチ性疾患以外の高い専門性が求められる疾患や入院治療が必要な場合は、適切な治療を受けられる医療機関を紹介いたします。
患者さまにとって有益な内科リウマチ科診療を提供する一助となれば幸いです。
リウマチ・膠原病の専門的治療をクリニックで
リウマチ・膠原病の診療を行っている大病院は近隣にございますが、専門的な治療を受けられるクリニックはまだ少数です。大病院には入院施設があることや、大きな検査機器が備わっているなどの利点があります。対してクリニックにおけるリウマチ科診療は、治療目標や使用薬剤は大病院と同様（リウマチ専門医による最先端の医療を提供することができる）に、いつでも予約なしで受診できて、担当医が変わらないことがメリットだと考えております。
またリウマチ・膠原病の患者の中には、治療を受けながら就労されている方も多く、平日の受診が困難な方もいらっしゃると思いますが、当院では土曜日にも毎週診療を行っておりますので、ご活用いただければと思います。
目標は脱・ステロイド
リウマチや膠原病の治療には長い間ステロイドによる治療が行われてきました。現在でも多くの臨床の場でステロイドは使用されています。 ステロイドには多くの副作用があり、治療で病状は改善したのに副作用で体調を崩してしまうことも少なくありません。 関節リウマチでは、ステロイドが関節破壊の進行を予防する効果は発症早期のみです。ですから 治療ガイドラインでは、ステロイド使用が推奨されるのは初期治療のみであり、使用する場合に はできるだけ少量で短期間の使用に留めることが推奨されています。
リウマチ・膠原病診療において近年、治療の進歩によりステロイドに替わる新しい薬剤の開発されたことにより、ステロイドの投与量や投与期間を減量することができたり、ステロイドを使用 しないで病気の治療ができる場面も増えてきています。 疾患や病状によっては必要不可欠な薬剤ではありますが、最新の医療により、ステロイドを使用する場合でも、できるだけ少ない量で、短期間に止めることを心がけています。
予約なしでいつでも受診が可能
予約制はとっておりません。患者さまが来たいときにお越しいただけることを重視し、あえて予約制にはしておりません。
桜木町駅から徒歩2分
- JR 桜木町駅から徒歩2分
- 横浜市営地下鉄ブルーライン 桜木町駅から徒歩2分